はじめてのオオクワガタ飼育
懐かしい。今ほどノウハウが確立していないころの手探り飼育の様子です。

いろいろな人から、「何が魅力?」って良く聞かれます。

さて、何がおもしろいんでしょう....??
幼虫は、ウネウネと気味悪いし...。あの透明の体がまた気味悪い。
成虫も私を見つけるとスタスタと逃げてゆく。かなりの臆病ものです。
顔つきもあまり愛敬があるとはいえないし..。(角はかっこいいですが..。)


さて、何がおもしろいんでしょう...??
子供のときからの夢かな?? 
小さい頃は、コクワガタの雌しか捕まえたことなかったしなぁ....。

さて、本当に何がおもしろいんでしょうか?
愛想のないところが良いんでしょうか。それに自分勝手なところも。
案外、私と似てるとか...。(^^;)ハハハ

飼育法と、繁殖法を書きますが、私は初心者。まだ飼育経験は少ないんです。 (ペアの購入日 1996.03.03)
ですから、あまり詳しくは書けません。ほんのり分かった内容を書きます。
詳しい方、間違いがれば、メールで教えて下さい。m(__)m



オオクワガタ飼育法

<成虫>
飼育に必要なもの
 ・プラケ
 ・埋め込みマット
 ・皿木
 ・餌(オオクワゼリー)



これだけあれば大丈夫かな??


成虫を飼育するときの注意点は、特別ありません。(^^;)というか、私の場合、詳しく 分からなかったので、何もしていません。
マットの湿気は多すぎず、少なすぎず。餌は切らさず。手間かけずです。

<幼虫>
 ・飼育用ビン
 ・フレーク

  超微粒子くぬぎ100%フレーク
  発酵済みくぬぎフレーク
  ヒラタケ菌糸ビン
  オオクラタケ菌糸ビン
  カワラタケ菌糸ビン


幼虫も手間かけずです。2Lのビンで飼育しているので、途中1〜2回のフレーク交換で対応できるのではと思っていましたが結局交換なしですごしました。
フレークは、5種類を試しています。さて、どの餌が幼虫を大きくするのでしょうか?
現段階で、カワタラケは、失敗に終わりました。夏場の暑さからか、菌糸ビンの中で水分を大量に出し、気づくのがおくれたため、発酵して、アルコール臭がしていました。
当然のことながら幼虫は、お☆さまに..。このカワラタケ菌糸ビンで飼育した、数匹分は全滅でした。
オオヒラタケ菌糸ビンは、順調です。
今のところ、ヒラタケの菌糸ビンがかなり良い成績をあげています。先日取り出したときは、かなり大きく育っていました。
初めてオオクワガタの幼虫を見ましたが、かぶと虫の幼虫かと見間違うくらいの大きさでした。

2年1化で育てるとか、1年1化で育てるとか、幼虫フレークに色々な栄養を混ぜるとか、材飼育をするとか、様々なノウハウがあるようですが、いまのところ私が理解していないので、書けません。

とりあえずは、自家繁殖のF1を羽化させてから次のステップに進みます。



オオクワガタ繁殖法




今回の繁殖時、オオクワガタは、1ペアしか持っていませんでした。
雄が62mm、雌が40mmの小さなペアです。
現在は、ネット仲間のまるばねさんのご好意から、2ペアとなりました。

トップページにも書きましたが、今回、はじめての繁殖で、1ペアから39匹の幼虫 が採れました。これは、かなりよい成績のようです。 以下はその際の様子です。あまり参考になる内容ではありませんが..。

<ペアリング>
購入は冬ばでしたが、熱帯魚の温室にいれていたため、外は雪なのに虫は活動をしてました。
 プラケの中にペアでいれて、2週間めくらいでしょうか、夜中こっそりのぞいてみると、雄と雌がL字状態で交尾をしているのを確認しました。
 その後2回ほど交尾を確認したので、ペアリング用プラケに小さな産卵木を入れておきました。
 1週間後くらいたったころ、雌が産卵木にもぐって、ゴソゴソしていました。
もしや...と思い、産卵用水槽に雌のみを移しました。(1996.07.05)

<産卵>
産卵床は、熱帯魚用の水槽が余っていたので、60cmの標準水槽の底一面に産卵木を敷き詰めました。そして隙間には埋め込みマットを敷き詰めました。
雌はさっそく産卵木の回りを回り回ってどうやら産卵場所を探しているようです。
産卵木は、奈良@オクワというショップの一番安いコナラの産卵木です。
野菜用の段ボールいっぱいで、3000円です。カチカチに堅い材でした。
産卵木の使用方法としては、本来は1日程度水につけて、その後、日なたでほし木の中の害虫を殺した上で使用するのですが、それを知らなかった私は無謀にも届いた木をそのまま使用しました。
そのおかげで幼虫割り出しの時は色々な幼虫に遭遇できました...。
<幼虫の割り出し>

雌を入れて1カ月半、みっちりと産卵に専念させました。
その後、雌を取り出してから1カ月ねかせて幼虫が大きくなるのを待ちました。
さて、いよいよ産卵木から幼虫の割り出しです。
と思いきや、埋め込みマットの中を2cmくらいのい幼虫がはい回っています。どうやら産卵木が堅すぎたので、幼虫が材にはいらず、埋め込みマットに出てきてしまったようです。
これは回収が楽だと集めはじめたらまたたくまに20匹になりました。幼虫を入れるビンがなくなったので、いったん中断。
取り出した幼虫を手持ちのフレーク入りのビンにいれて、慌てて幼虫ビンを発注しました。
届いたビンにフレークを詰めて再度産卵木の割り出しにかかりました。途中数匹をなたでつぶしてしまいましたが、なんとか全部取り出しました。
つぶしたものもあわせて、39匹の幼虫が出たことになります。(1996.08.07)

さて、一匹の雌は1シーズンにいったいいくつの卵を産むのでしょうか??私には分かりません、どなたか教えて下さい。m(__)m


いよいよ、幼虫〜さなぎ〜成虫へ





■ CONTENTS ■

オオヒラタの仲間/オオクワガタの仲間/ 国産オオクワガタ/そのほかのクワガタ虫
カブト虫の仲間/Drucus Town LINK!
HOME